「T-BOLAN」が一夜限定で再集結してカウントダウンライブ!!

編集部
T-BOLAN

  2014年4月に活動休止した4人組バンド「T-BOLAN」が12月31日、一夜限定で再集結し、東京・豊洲PITでカウントダウンライブを開催することが分かった。

  「T-BOLAN」は『離したくはない』、『じれったい愛』、『すれ違いの純情』などのヒット曲を世に放ち、90年代に人気を集めたロックバンド。
 
  14年4月から活動を休止していたが、ベーシストの上野博文が、昨年3月にくも膜下出血で倒れ、社会復帰のためにリハビリを続けていることが明らかに。
  今回、メンバーの上野を激励するため、大みそかに一夜限定で森友嵐士、青木和義、五味孝氏、そして上野のメンバー4人が集結し、一夜限りのカウントダウンライブを開催することを発表した。

  ボーカルの森友は、「ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、T-BOLANとしては、これが初めての発表になります。2015年3月、T-BOLANベーシスト上野博文が、くも膜下出血のため、緊急入院いたしました。長い期間寝たきりの状態でしたが、病院の方々、そして何よりご家族の手厚い看護によって奇跡的に意識を回復させることができ、現在、社会復帰のためのリハビリと向き合っている状況です」と説明。

  続けて、「僕たちミュージシャンにとって、生きる意味や生き甲斐として、ステージはとても大きな存在です。意識回復を皆が願い、看病の日々、彼の耳元には、ライブ音源が流れない日はありませんでした。奇跡的な回復を遂げ、今年年明けに退院、そして2月にはメンバー全員が集合し、退院祝いをかねた会食会を実現するまでに回復してきました」と明かした。

  そのうえで、「当初、今回のタイミングでのT-BOLANライブの予定はありませんでしたが、上野のリハビリへの何よりの力になればとメンバー一同、今回のライブ企画を立ち上げさせてもらいました」と報告。

  そして、「12月31日を目標に、皆様方のサポートの中、彼の挑戦ははじまっています。復活を願い、何より生きる目的に向かって、最後の奇跡を引き寄せるために。どうぞ、皆様応援のほどよろしくお願いいたします」とコメントしている。

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