土屋太鳳、“崖っぷち”状態を抜け出せるか… オンライン授業で「1日に一回は頭が真っ白に」

編集部

 女優の土屋太鳳が5月24日のInstagramで、大学のオンライン授業を受けていることを報告。「機械の操作が得意ではないので1日に一回は頭が真っ白になってます」と、慣れないシステムに戸惑いながら受講しているようだ。これにネット上では、「まだ大学通っていたのか」「今年こそ卒業して欲しい」といった声が相次いだ。実際、土屋の大学生活は“崖っぷち”状態にある。

「土屋は10歳の時に、スーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックスで審査員特別賞を最年少で受賞して芸能界入りしました。芸能活動と並行しながら中学・高校生活を送り、その後、日本女子体育大学に入学し、舞踊学を専攻します。しかし、芸能活動が多忙を極め留年を繰り返し、現在は8年生に。在学できる最後の年となるため、今年の取得単位が足りなければ、そのまま退学になってしまいます」(芸能ライター)

 土屋が大学に入学したのは2013年4月。このころから芸能活動が活発になっていく。14年にNHKの連続テレビ小説『花子とアン』に出演し、翌年の『まれ』ではヒロインを演じた。15年にはTBSが力を入れる日曜劇場枠のドラマ『下町ロケット』、16年はフジテレビのアニメ『僕だけがいない街』で声優に挑戦、映画の方も14年公開『人狼ゲーム ビーストサイド』、15年公開『orange』で主演を務めるなどした。

 土屋が話題になったのは、女優業だけではない。16年10月に放送された『オールスター感謝祭』(TBS系)での「赤坂5丁目ミニマラソン」で、過呼吸になるほどの本気の走りを見せ、大きな感動を呼んだ。

 これだけ芸能活動が忙しければ、大学に通う時間などなくなるに違いない。仕事に専念するという選択肢もあっただろうが、彼女は簡単に中退を選ばなかった。土屋は過去に『FRIDAY』(2016年4月22日号/講談社)で学業への思いを、「芸能人だからって特別扱いはイヤなんです。きちんと学んで、何年かけてでも卒業します」と語っている。

 コロナの影響で芸能活動がストップし、大学がオンライン授業となったのは、土屋にとって勉学の遅れを取り戻すチャンスでもあるだろう。感謝祭のマラソンで見せたような彼女の誠実な頑張りに期待したいところだ。
(文=相川ナロウ)

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