NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で、沢尻エリカの代役として大活躍中の女優・川口春奈。代役の人選に時間を割けなかったことや、タイトな撮影スケジュールに当初はどうなることかと思ったが、いざ放送が始まってみると作品の内容、川口の演技ともに評判は上々。彼女が演じる、聡明さと冷酷さを持ち合わせる帰蝶役について、「最初から川口でよかったのでは」という声も上がるほどの高評価を得ている。

 現在絶好調な彼女だが、過去には「低視聴率女優」のレッテルを貼られたことも。主演やヒロイン役で出演するドラマの視聴率が伸び悩み、当時は“視聴率恐怖症”に陥っていたことを本人が明かしている。彼女にとっては辛く苦い思い出かもしれないが、そんな経験がバネとなって『麒麟がくる』での名演技に繋がっているのだろう。今回は、彼女の土台を形成したであろう低視聴率ドラマワースト3を、視聴率が低迷した理由を分析しながら紹介させていただく。

1.『夫のカノジョ』(TBS系)/2013年放送
全話平均視聴率3.87%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

 夫の浮気を疑う妻と、疑われているOLが入れ替わるというヒューマンコメディ。川口にとってゴールデン初主演ドラマだったが、ゴールデン帯の放送であったにもかかわらず初回放送は視聴率4%台とふるわない結果に。その後視聴率は3%台へと下落し、全9話の予定が8話で打ち切りとなってしまった。

 視聴率低迷の一因として挙げられるのが、裏番組だった『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)の存在。平均視聴率19%の人気ドラマの続編とバッティングしていたとなれば、視聴者が流れてしまうのは無理もない。

2.『天魔さんがゆく』(TBS系)/2013年放送
全話平均視聴率1.43%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

 幽霊退治を引き受ける会社を舞台に、退治ではなく説得して幽霊を成仏させていく様を描いたホラーコメディ。初回で視聴率2.3%を獲得したものの、2話から最終回まで1%台と低迷し、深夜ドラマとはいえかなり低い数字となった。

 設定や展開がぶっ飛んでいるため、好き嫌いの別れるストーリーだったのかもしれない。しかし川口の振り切った演技は評判が良く、白目をむいて絶叫したりおかしなダンスを披露したりと、彼女のコメディエンヌとしての才能が開花した作品となった。

川口春奈の「低視聴率ドラマ」ワースト3! 苦い経験が“帰蝶役”へのバネにのページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!