堂本剛、「心を落ち着かせる」書道パフォーマンスに絶賛の声! 幅広いアーティスト活動は片岡鶴太郎を彷彿とさせる?

編集部

 KinKi Kidsの堂本剛が24日、ジャニーズ事務所の公式YouTubeチャンネルに登場し、書道と弾き語りを披露し話題となっている。ジャニーズ事務所は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、幅広く社会貢献、支援活動を行う「Smile Up ! Project」を立ち上げており、所属タレントたちがリモートでメッセージを寄せている。

 堂本は今の社会を「ストレスを抱えることでやはり人から悲しい気持ちにさせられてしまう瞬間というのも増えているようにも思えます」と語り、「心を落ち着かせるアクション」として「書を書く」行為を提案。その場で「心」の一文字を、心を込めて書き上げた。彼は2014年に上梓した『ココロのはなし』(角川書店)で、10代のころに過呼吸やパニック障害に苦しんだ過去を告白している。そういった経験があるからこそ、コロナ蔓延で社会の中でストレスがじわじわと拡がりつつある状況を憂慮しているのだろう。

 メッセージに続き、2002年のソロデビュー曲『街』をピアノの弾き語りで披露する映像も登場。この曲は命と愛がキーワードとなっており、まさに今の時代にふさわしい一曲。ネット上では「本当に癒やされる」「生歌にゾクゾクとする」といった絶賛の声が相次いだ。

 こうした自然体のパフォーマンスを繰り広げる堂本の姿に、片岡鶴太郎を思い浮かべる人もいるようだ。

「片岡鶴太郎さんは、ものまね芸人としてキャリアをスタートさせ、人気コメディアンになりましたが、その後、活動の軸足を俳優に移します。この1980年代末ごろから、書や絵といった芸術活動を行うようになります。2012年ごろ、瞑想への関心をきっかけにヨガに傾倒。最近はそのからみでバラエティ番組にも出演していますね。

堂本剛さんも、今回披露された書のほか、ダウンタウンの松本人志さんの『一人ごっつ』(フジテレビ系)を意識した大喜利イベントや、音楽活動でも自ら作詞作曲プロデュースを手がけるなど、幅広いアーティスト活動を行っています。自分の興味の赴くままマイペースに活動を続けていくスタイルは、片岡鶴太郎さんを彷彿とさせます」(芸能ライター)

 ジャニーズに入る前から子役として活動していた堂本剛も、もう41歳。「不惑」を越え迷わず、今後も自由な活動を続けていきそうだ。
(文=相川ナロウ)

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