田中みな実、フリー転身の理由を告白! そのウラ側に「転機となった大しくじり」

編集部

 フリーアナウンサーの田中みな実が、20日に放送されたラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBS系)にゲスト出演。フリーに転身した理由や最近のドラマでの弾けっぷりなどについて語った。

 田中はフリーになったきっかけを聞かれると、TBS時代を思い出しながら「朝の帯番組の大きな改編があったんですね。私はずっと『帯番組をやりたい』って言っていたから、キャスティングしてくれるだろうと思っていたら、一切名前が挙がらなくて…」と回顧。

 続けて「ずっとぶりっ子キャラで30歳までやって需要がなくなったらどうしようと。だったら、余力があるうちに外に出て、そしたらチャンスもあるかもしれない」とフリー転身に踏み切った当時の心情を告白した。

 キャスターとしての帯番組出演を目標に掲げていたため、当初はドラマ出演や写真集などのオファーはすべて「アナウンサーなので」と断っていたという。だが、30歳を過ぎたころから「自分には合わないと思っていたことをやってみたら評価が変わったり…」ということがあり、徐々に心境が変化。それが大ヒットした写真集『Sincerely yours…』(宝島社)や、話題沸騰のドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)での怪演につながったようだ。

「2014年にフリーに転身してからもキー局からは帯番組のオファーがなく、2年後にやっと名乗りを上げたのは関東ローカルのTOKYO MX。ギャラの安さを承知でオファーを引き受け、2016年10月より始まったのがお昼の帯番組『ひるキュン!』でした。田中アナは全力投球で頑張っていましたし、局も大宣伝をしていましたが、さほど反響のないまま2年半で打ち切られてしまった。念願の帯番組を軌道に乗せることができなかったしくじり経験が、考え方を変える大きな要因になったようです」(芸能ライター)

 以降は一時封印していた「ぶりっ子」「あざとい」というキャラクターを解禁してバラエティで大活躍し、以前は断っていた写真集やドラマ出演にも挑戦。いずれも大反響を呼び、かつては嫌われていた女性層からの好感度も爆上がりしていった。

 田中は「需要がなくなったら…」と恐れていたようだが、その気配もまったくなし。帯番組への固執を捨て、さまざまなものを吹っ切ったことが大飛躍につながったといえそうだ。

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