女優の新垣結衣(31)と歌手で俳優の星野源(39)の共演で大ヒットした2016年のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の再編集版『逃げるは恥だが役に立つ ムズキュン!特別編』(話数未定)が今月19日夜にスタートし、平均視聴率が11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。Twitterでは「逃げ恥」がトレンドワード世界1位になるなど、約3年半前のドラマとは思えない異例の大反響を呼んでいる。
同作は、派遣切りに遭ってしまった「職ナシ・彼氏ナシ・居場所ナシ」の主人公・森山みくり(新垣)が、恋愛経験ナシの独身サラリーマン・津崎平匡(星野)と仕事として「契約結婚」するラブコメディ。二人のじれったい恋模様が「ムズキュン」として話題になり、エンディングの「恋ダンス」はYouTubeに踊ってみた動画が大量出現するなど社会現象となった。
今作は未公開シーンを追加した「特別編」と題しているが、当初は「また再放送やるの?」といった冷ややかな意見も多かった。
「昨年末に全話一挙再放送をしており、動画配信サービス『TVer』での配信も最近ありました。何度も再放送されているため、今回は放送前に『こないだ見たばっかり』『さすがにもう飽きた』といったネガティブな声が噴出していたのです。また、星野が4月にSNSに投稿した『うちで踊ろう』コラボ動画に安倍首相が参戦したことをきっかけに、星野のアンチが急増したことも冷めた意見が目立つようになった原因と見られています」(芸能ライター)
だが、フタを開けてみれば今回も3年以上前のドラマとは思えないほどの大反響。特にSNS人気の高さは目を見張るものがあり、放送中は世界トレンド1位となった「逃げ恥」をはじめ、「ガッキー」「みくりさん」「新垣結衣」「がっきー」といった関連ワードが多数トレンド入りした。
この異例の話題沸騰ぶりは、新垣の「可愛さ」が原動力となっているようだ。