多彩な演技で「カメレオン俳優」として知られる松山ケンイチ。彼は、演じる役によって見た目や雰囲気がガラッと変わるため、一貫したイメージが存在しないことが特長である。ある時は死神、ある時はナヨナヨ男子、ある時は闇を抱える男子大学生と、変幻自在に自らを操り、作品の度に新たな一面を見せてくれる。

 また、役作りにも熱心な彼は、映画『NANA』に出演した際、一晩でベースを一通り弾けるように練習したというエピソードも。ほかにも、『GANTZ』では7kg増量、『聖の青春』では20Kg増量するなど、そのストイックな姿勢はまさに役者の鑑といえそうだ。今回はそんな彼の“カメレオン俳優っぷり”がよくわかる映画3本を紹介させていただく。

●『デスノート』(2006年公開)
驚異的な頭脳を誇るエリート大学生・夜神月は、名前を書かれたら死ぬノート=デスノートを拾う。彼は、自らが理想とする世界をつくるために、デスノートを使って世界中の凶悪犯罪者たちを裁いていく。

【見どころ】松山が演じたL(エル)は原作ファンからも大好評で、目つきや姿勢、喋り方など、「再現度が高すぎる」として話題になった。起用された当時はそれほど知名度が高くなかった彼だが、Lを演じたことをきっかけに注目を集め、その後次々と映画やドラマへの出演が決まった。

●『デトロイト・メタル・シティ』(2008年公開)
オシャレなポップミュージシャンを夢見て上京してきた根岸崇一だったが、ひょんなことから悪魔メイクと奇抜な演奏で人気を博すデスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」のギター&ボーカルとして活動することに。素の自分とのギャップに悩むも、彼らのデビューシングルは大ヒットを記録してしまい……。

【見どころ】『デスノート』のL役とは打って変わって、本作で松山が演じるのは“ナヨナヨ系男子”。おかっぱ頭でニコニコしながら路上ライブをする姿は、Lと同一人物が演じていると信じがたい。デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」のクラウザー2世として舞台に立ったときの豹変っぷりも、見どころのひとつ。1つの作品で2つの顔を演じ分けられるのは、さすがである。

松山ケンイチのカメレオン俳優っぷりがスゴい! 『デスノート』ほか変幻自在な演技に引き込まれる映画3選のページです。エンタMEGAは、エンタメ映画の最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!