森三中・黒沢かずこ『ヒルナンデス!』復帰も本領発揮ならず?

編集部

 5月18日、新型コロナウイルスに感染し、自宅療養していた森三中の黒沢かずこがレギュラー番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ)にトリオで出演した。オープニングからキューティーハニーのダンスを披露しながら登場。持ちネタのキレは衰えてはいないようで、終始スタジオには黒沢復帰を祝福するムードが流れた。

 1ヶ月半ぶりに『ヒルナンデス!』へ出演した黒沢は「1日があっという間だった」と、自宅療養中の生活について振り返った。気をつけていたことを聞かれると「たくさん食べること」だと言い、健康を気遣いながら生活していたという。また、共演者の藤田ニコルから「(療養中)誰とコミニケーション取ってたの?」と、聞かれると森三中の他のメンバーや女芸人の名前をあげた。「にこるん連絡先教えてくれないからね」と発言をするも、MCのウッチャンナンチャン・南原清隆から「大丈夫、俺も知らないから」とフォローが入り、スタジオは笑いに包まれた。

 張り切りすぎて黒沢が噛んでしまう場面もあったが、南原が優しく「ゆっくりやろうね」と声をかけ、月曜日レギュラー陣が黒沢の復帰を暖かく迎えた。

 ネットでは「黒沢さんが復帰されてて嬉しい」「元気なお顔見れて安心しました」「おかえり黒沢さん!元気になって本当によかった」など、安心と祝福の声が殺到した。

 そんな同番組では、森三中と同期のロバートが仲良く旅する人気企画「同期旅」を編集した「特別編」が放送された。これまで番組で数々のロケをともにしてきた同期の秋山竜次も、メッセージ動画で「よく頑張って復帰してくれたよ」と、黒沢の復帰を祝福した。南原は黒沢に「同期の歌、歌ってよ」と秋山と黒沢が度々「同期旅」で披露してきた歌をリクエスト。黒沢は「同期〜同期〜ドキドキ」と歌詞を変更して、スベる一幕もあった。

 番組の最後には今回の出演を振り返って「来るの怖かったんですけど、みなさん暖かく迎え入れてありがとうございます」と、月曜レギュラー陣への感謝を述べた。リアクションやコメントなど、まだまだ本領発揮とまではいえないが、無事に復帰を果たすことができた黒沢。休んでいた分の勘を取り戻し、またキレッキレな芸で視聴者を楽しませて欲しい。

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