「中居さんは独立後に『仕事がない』とボヤいていますが、それは冗談で実際は順調。ネットに頼る必要はなく、SNSについて『やろうとか1ミリも思ってなかった』というのは本音でしょうね。それでもSNSをやってみようと考えるようになったのは、コロナ禍で困っているファンに元気を届けたいという気持ちからでしょう。災害時の支援などとは違い、今回は直接的に困っている人たちを助けることができない。『新しい地図』をはじめとした多くの芸能人がSNSを活用してファンを元気づけていることに刺激を受け、ついに重い腰を上げたのでしょうね」(芸能ライター)
東日本大震災や熊本地震が発生した際、中居はジャニーズ事務所に内緒で被災地へ赴いて「プライベート炊き出し」を実施していた。本来であれば芸能人にとって「アピール」の絶好の機会だが、マスコミには一切知らせず、本当に私利私欲を捨てた完全プライベートのボランティアであった。
今回のコロナ禍においても、中居は巨人の原辰徳監督らが呼びかけた「東京コロナ医療支援基金」に1千万円の寄付をしているが、お金を出すだけでは満足できず、自分で動きたいという思いがあるのだろう。そのファンへの思いが、今まで頑なに拒否してきた「SNSデビュー」へと気持ちが動いた要因かもしれない。
近いうちに中居のSNSデビューが発表されることはあるのか。そうなれば「新しい地図」とのネット上での共演や掛け合いも期待できるだけに、今後の動きに注目だ。