雨宮塔子アナ、キャスター復帰は「日本にずっといたらなかった決断」

編集部
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  元TBSでフリーの雨宮塔子アナウンサーが11日、都内で行われた映画「ハドソン川の奇跡」(24日公開)のトークイベントに出演した。

  雨宮アナは1999年にTBS退社後にフランスに渡り、現地で知り合った日本人パティシエと結婚し、1 男1女をもうけたが昨年3月に離婚した。
  現在、子供は再婚した前夫と再婚相手の女性が育てており、単身帰国。
  今年7月に同局の報道番組「NEWS 23」で、ニュースキャスターに復帰した。

  この日は復帰後初のイベント出演となったが、雨宮アナはキャスター復帰について、「フランスで17年間生きてきたことの延長線というわけじゃないけど、日本にずっといたらなかった決断だと思います」。

  さらに、「(子供が日本に)いたら、気になるので。不器用ですし、(仕事と家庭の)両方が中途半端になると思うので。子供は、前の夫を信頼して任せて。今は仕事に全力で取り組んでいます」と話した。

  また、映画タイトルにちなみ“自分が遭遇した奇跡”を聞かれると、「私はお財布やケータイをよく失くしてしまうのですが、パリに住んでいた時に身分証などが入っていたお財布を落としてしまったんです。でも、道路工事をしていたおじさんが拾って電話してくれて、何も取られずに全部戻ってきました。日本ではあり得ますが、パリでは絶対に起こらないので“パリの奇跡”と友人から呼ばれています」と明かした。

  同映画は09年に起きた実話に基づく作品で、エンジントラブルを起こした飛行機が米ニューヨークのハドソン川に着水したが、乗客乗員155人全員が無事生存した奇跡のストーリーを描いている。

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