ロンブー・田村亮の本格復帰が足踏み「ずっとステイホーム」状態… 宮迫博之の地上波出演も先送りに

編集部

 お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村亮が活動を再開させつつある。

 4月には『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に出演し、闇営業問題で謹慎処分となって以降、約9カ月ぶりの地上波復帰を果たした。さらにBS12トゥエルビの毎週水曜の朝番組『MBの俺のドラ1』のレギュラー出演が決まったほか、転職サイト「イーキャリア」のCMに出演。仕事のオファーも徐々に増えているという。

「相方の田村淳が、マネジメント会社を立ち上げて奔走し、沈んでいた亮を引っ張り上げる形でライブやラジオ番組に強引に登場させました。各局で実績がある淳が下地を整えたのが非常に大きかったですね。また5月に入り、業界のツテを使って『婦人公論』(中央公論新社)のインタビューを受け、闇営業問題の真相や謹慎期間中の心境を独占告白しました。これで『禊ぎ』を済ませたというのが業界の見方です。対立していた吉本興業との確執も解消されたと各所でアピールしていて、テレビ局や広告代理店といったキャスティングサイドにも安心感が広がっています」(芸能関係者)

 一方で懸念材料もある。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、計画された復帰ロードの一部に暗雲が垂れ込めているというのだ。4月以降、バラエティ番組のロケが取りやめになったり、イベントがリモートになったりと影響が直撃。亮は「地上波に復帰したと同時に緊急事態宣言が出てしまった。ずっとステイホームさせられています」と自虐的にこぼし、後輩の陣内智則は「活動自粛してた亮さんが地上波に帰ってきた! そして世の中は本格的な活動自粛に入った。。」と自身のツイッターで思わず皮肉るほど。

「亮の本格復帰の道のりが大きくズレたことで、同じく『闇営業』問題で世間を騒がせた宮迫博之の地上波出演などの本格復帰も遠のいてしまったといわれています。闇営業タレントの中で好感度の一番高い亮が、まずは世間に受けいれられなければ、宮迫はもちろん、そのほかの闇営業タレントたちの地上波での本格的な再始動は難しいというのが業界内の見方です」(同)

 闇営業タレントの命運は、コロナ問題の収束時期と、それにともなう亮の仕事復帰の状況にかかっているともいえそうだ。

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