日本テレビの水卜麻美アナが、ドラマ『美食探偵 明智五郎』（日本テレビ系）に声で出演していたことを公表。本人は「宇多田ヒカルさんじゃないかって言われてハードルが……」と恐縮していたが、視聴者からは好意的に受け入れられており、その好感度の高さがあらためて浮き彫りになった。
同ドラマでは、主人公の探偵・明智五郎（演：中村倫也）をサポートする助手役の小林苺（演：小芝風花）が困ったときに音声検索機能AI「クルックー」に話しかける場面があるが、その声のキャストは「？？？」と表記されていたために正体は誰なのかと話題になっていた。
水卜アナは、8日に出演した情報番組『スッキリ』（同）で「クルックーの声は水卜麻美でした！」と発表。「アナウンサーとして“声”で出演できるのは、とてもうれしいです」としつつも、「SNSで（声の正体は）主題歌を歌っている宇多田ヒカルさんなんじゃないかとか言われてハードルが上がっていった」と戦々恐々で発表を迎えたことを告白した。
だが、ネット上では本人の不安をよそに「ドラマを観る楽しみが増えた！」「滑舌の良さに納得」「ミトちゃんと聞いたら次回が楽しみ」「まさかの大好きな人が正体だった」といった好意的なコメントが続出。「着信音にしたい」という要望に応えて番組公式Twitterと日テレYouTubeにアップされた音声も大好評で、あらためて好感度の高さを証明する結果となった。
この驚異的な好感度の高さには「コロナ太り」という意外な要因もあるという。
「昨年は『24時間テレビ』のチャリティーランナーを務め、特訓によって痩せてしまったことで、むっちり好きの男性ファンや親近感のある体型が好きだった女性ファンが離れてしまったといわれていました。しかし、猛烈な食欲は減量後も衰えることなく、今年に入ってからは明らかにリバウンド気味に。それが自粛生活による『コロナ太り』に悩んでいる女性を中心に共感を呼び、好感度が再び急上昇しているのです」（芸能ライター）
