「三密注意」「不要不急の外出の自粛」が求められる中、荻野はインスタグラムにて、ノーマスクで、同じくNGTのメンバーである中井りかと目黒川で花見したことを報告。
この翌日の3月25日には小池百合子東京都知事が記者会見にて「オーバーシュート・感染爆発でございますが、この懸念がさらに高まっております。今、まさに重要な局面でございます。都民の皆様方にはこのことをくれぐれもご理解いただきまして、平日につきましては、できるだけお仕事の際はご自宅で行っていただきたい」と発言しているだけに、この花見は“軽率な行為”だとして批判を浴びていた。
そんな中での荻野の医療従事者へのメッセージだっただけに、反感の声が集まったようだ。
とはいえ、3月24日頃といえば、まだ安倍首相による緊急事態宣言（4月7日発令）が出ておらず、世の中にはまだまだのんびりムードがあったのも事実。花見自粛を呼びかける向きもあったが、上野恩賜公園など桜の名所は、宴会をする人はほとんどいないものの、見学に訪れる花見客で溢れかえっていた時期である。
しかも今回のメッセージは、そうした行為の反省の上に立って発した可能性もあるだけに、彼女ばかりがやることなすこと責められるのは、何とも気の毒な気もするのだが……。
