悔しさ、悲しみ、不安、孤独感。そんな想いを込めたアユの歌詞を見たマサは、アーティストとしての才能を確信し、デビュー曲の作詞を翌日までに仕上げるよう命じます。
そんな折、幸子が危篤状態に陥り、アユは帰郷を迫られますが、デビューに向けてスケジュールはぎっしり。マサに迷惑はかけられないと、1stシングル「poker face」の歌詞を一気に書き上げます。
その後、アユは急いで福岡に向かうも、幸子の死に目には会えず。幸子との思い出が詰まった地元の海岸で感傷に浸っていると、そこへマサが姿を見せます。マサに抱き着くアユ。そこで、「poker face」の最後の歌詞「あなたの愛が欲しい」が、マサに向けたものであることに気づいたところで今回は終了となりました。
作詞を担うことになったデビュー秘話やマサに想いを募らせていく恋愛模様。浜崎ファンが見たかったのはこれだったのでは、というエッセンスが盛り込まれた回になりました。続きが気になるところですが、新型コロナウイルスの影響で残念ながら第4話の放送は未定。再開を楽しみに待ちたいと思います。
(文=大羽鴨乃)