フリーアナウンサーの宇垣美里が、美容脱毛サロン「ミュゼプラチナム」の新ミューズに就任。5月3日から全国で放送される新CM「登場篇」「展開篇」に出演することになり、そのメーキング映像が公開された。
CMの中で宇垣は、仕事やプライベートに悩む女性を熱演。仕事で上司と言い争ったり、友達との関係が上手くいかなかったりと、日常に溢れるさまざまなことに悩みながらも「いろいろあるけど、ミュゼがいる」と気持ちを切り替えていく様子を演じた。
TBS在籍時より、愛らしいルックスで男性ファンを中心に多くの支持を集めていた宇垣。そんな彼女が家でリラックスしているシーンや、怒ったり泣いたりと普段見られない表情が収められたこのCMに大反響、かと思いきや……どうやらそうでもないようだ。
2019年3月末にTBSテレビを退社した宇垣は、「ビーズ男子」のCMに出演したりコスプレをしたりと“フリー”の立場を活かした活動が注目を集めてきた。しかし最近では話題になることも少なくなり、今回新CMが発表されるも、ネットの反応を見てみると、「ハッとするほどのビジュアルのよさ」と一定の支持は集める一方、「すっかり消えたな」「あれ? 前ほどの印象は……」などの声が上がっていた。確かに、局アナ時代や退社直後に比べると、今回のCMは斬新さ、新鮮さに欠け、宇垣の存在感も若干薄くなってきたかもしれない。
中には、「田中みな実がいなければ、もう少し違う道を歩んでいたのかも」といった声も。フリーアナウンサーの田中は、同じくTBS出身であり宇垣の先輩だ。そんな2人は、端正な顔立ちと抜群のスタイル、ストレートな物言いなどの要素が共通しており、「キャラ被りしている」と言われてきた。
宇垣のフリー転身当初は“互角”と見られた2人だが、田中は自身の写真集『Sincerely yours…』(宝島社)が50万部突破の快挙を成し遂げ、現在は人気・知名度ともに、圧倒的な差を宇垣につけている。これだけ田中がブレイクすると、宇垣の“二番煎じ感”が拭えなくなってしまうのも仕方がない。
とはいえ、いわずもがな、宇垣にしかない魅力もたくさんある。コスプレや執筆業など、好きなことや得意なことを活かして、“偉大なる先輩”に追いついてほしいものだ。