新型コロナウイルスによる緊急事態宣言、それに伴う全国的な自粛により、本来であれば行楽には最高の時期となるGWも「巣ごもり」する人がほとんどだろう。
全国高校総体（インターハイ）の中止が決定するなど、スポーツなどイベントも続々と延期、中止。テレビでスポーツを楽しもうにも「見たい番組がない」となりかねないところだったが、どうやら安心してよさそうだ。
5月3日のNHK（BS1）では、あの「伝説の試合」を振り返るという。
「朝8時から『あの試合をもう一度！スポーツ名勝負 極限のエース対決06夏 早稲田実×駒大苫小牧』が放送されます。
現メジャーリーガーの田中将大投手と、現北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹の甲子園決勝の激闘を振り返る内容です。甲子園史上でも屈指の名勝負で、今でも語り草です。
当時夏の甲子園2連覇中の絶対王者駒大苫小牧と、斎藤擁する伝統の早稲田実業の対決。試合は延長15回でも決着がつかず、2日にも及びました。結果は早稲田実業が優勝し、斎藤投手がハンカチを持っていたことから『ハンカチ王子』『ハンカチ世代』という言葉も生まれました。その後、田中投手は高卒でプロに、斎藤投手は早稲田大学に進学するなど、進路にも注目が集まりました」（記者）
あの伝説の試合をもう一度。巣ごもりの今、改めてもう一度見るのもアリだろう。
