フェンシング選手・三宅諒「宅配バイト開始」に賛否! “東京五輪延期”は選手の懐にも大打撃!?

編集部

 2012年に行われたロンドン五輪で、フェンシングの男子フルーレ団体において銀メダルに輝いたフェンシング選手・三宅諒。そんな彼が“衝撃発言”をして話題となっている。

 三宅は3月28日、文章などの配信サイト「note」に「明日からバイト始めます」というタイトルで文章を投稿。

 フードデリバリーサービス「Uber Eats」のバッグの写真と共に「明日からアルバイトを始めることにしたんです。アルバイトを始める1番の理由は他でもなく、お金がないからなんです」と、生活費のためにUber Eatsでアルバイトを始めた事を告白。現在、本当に働いているそうだ。

 企業に所属せず、プロのアスリートとして活動する三宅は、企業のスポンサードについて「企業はアスリートに対して、欲しい物を提供してもらいたい以外にお金を出す理由はありませんよね。では、それは何でしょうか? それは“イメージ“ではないでしょうか」と持論を展開。

 新型コロナウイルスの世界的な流行により東京オリンピックが延期された状況の中で、イメージアップを図りたいと考える企業からの支援を得ることは「企業にとって良くないことどころか自分自身にとっても、途方もないプレッシャーを自分に掛けてしまうことになるのです」と、望ましくないものだと考えたという。

 そのため、従来受けていたスポンサー企業との契約も保留にし、自分で生活費を稼ぐ事にしたそうだ。さらに、企業側から求められるイメージを自分に持たせつつ、体力の維持や、3密を回避できる仕事を考えた結果、Uber Eatsで働くことに決めたと発表。

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