矢部浩之、大炎上した相方・岡村隆史に強烈な公開説教! 批判ムードを一変させたコンビ愛

編集部

 さらに、恋愛番組で「結婚生活を上手く続けるコツ」に話が及んだ際の印象的だったエピソードに言及。矢部が「ありがとうとごめんさないを言うこと」と語ると、岡村が「オマエ、白旗上げたんか」と言ったのだという。この時に矢部は「女性を敵に見ているのか」と驚き、話をそれ以上ふくらませるのは「怖い」と思ってスルーしたと明かした。

 過去の女性との関係でコンプレックスを抱えているという事情を加味しながらも、矢部は岡村の深層心理に「女性軽視」の意識があるのではないかと追及していったのだ。

 また、矢部は長年ラジオを続けて岡村自身もベテランになったことで、周囲のスタッフやリスナーたちが「岡村大好きなイエスマン」ばかりになってしまったとも指摘。ラジオの現場が何を言っても甘やかしてくれる「ぬるま湯」になったことも今回の失言につながったと分析した。

 矢部は「番組で困ったら風俗ネタに逃げる時あるやん? でも、もうウケへんやん?」と芸風にまでダメ出し。続けて「景色を変えたほうがええわ。結婚したら? これをきっかけにと言ったら、傷ついた方々に申し訳ないけど」とも助言し、いつまでも女性へのコンプレックスを抱えているのではなく根本的な性格を変えなくてはいけないと力説した。

「当初は失言と関係ない『人格否定』のような発言ばかりに思えましたが、岡村の心理的な問題や周囲の状況などが失言につながったと筋道を立てて指摘していくことで、上っ面だけの謝罪とは違ったスゴ味が生まれた。また、結婚を勧めたことについては『結婚や女性は性格を変えるための道具ではない』との批判も起きましたが、誰よりも岡村のことを知っている矢部の言葉だからこその重みがある。公開説教でボコボコにすることで『もうコイツを許してやってくれ』と言っているような矢部の相方への愛情も感じられ、胸を打つ放送でしたね」(芸能ライター)

 矢部の「公開説教」は賛否ありつつも、放送前とは明らかに空気が変化。一部では、岡村が司会を務める人気番組『チコちゃんに叱られる!』(NHK総合)の降板を求める声などもあったが、それに対して「失言と関係ない番組まで降板させて社会的に抹殺しようとする人たちは怖すぎ」「真摯に謝罪したら許せる社会であってほしい」といった反対意見が多く見られるようになった。

 最大のピンチに駆けつけてくれた矢部のコンビ愛によって、窮地から救われたように見える岡村。相方の想いを無駄にしないためにも、猛省と精神的な変化が求められることになりそうだ。

矢部浩之、大炎上した相方・岡村隆史に強烈な公開説教! 批判ムードを一変させたコンビ愛のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!