『M 愛すべき人がいて』第2話への声 水野美紀の怪演がドすべり&三浦翔平が“黒歴史覚悟”の爆笑演技を披露!

編集部

 歌手・浜崎あゆみのデビュー秘話や、エイベックス株式会社代表取締役会長CEO・松浦勝人(当時専務)との恋愛を描いたドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)の第2話が4月25日に放送され、平均視聴率5.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地方)を記録。前回から0.2ポイントダウンとなった今回、初登場した水野美紀に対して「逃げの演技がズルい」「結果、ドすべりしてた」と、厳しい批判の声が相次いだようだ。

 前回、レコード会社「A VICTORY」の代表取締役専務マックス・マサ(三浦翔平)によって才能を見出されたアユ(安斉かれん)。今回は歌手デビューへ向けてアメリカ・ニューヨークで3カ月のレッスンに臨んだが、その指導役となる天才トレーナー・天馬まゆみを演じたのが水野だった。

「水野はヒッピー風のファッションに身を包み、酔っ払いのような口調で登場します。同作品と同じ脚本家&プロデューサーによるドラマ『奪い愛、冬』(同)では、自身初のヒール役での怪演が反響を呼びました。おそらく今回も話題性を狙った役作りをしたのでしょう。しかし、『いかにも笑わせよう感が出てた』『コメディーの基本ができてない』と不評。ただ、マサの秘書・姫野礼香役の田中みな実が、嫉妬深くアクの強いキャラを全身全霊で演じ失笑を買っているだけに、役と距離を置いても全力を尽くしても、“どちらを選択しても役者にとっては地獄”の様相を呈しているようです」(芸能関係者)

 そんななか、第1話では役柄に対して若干、距離を置いていた感があった主役の三浦も、今回は黒歴史覚悟の熱血演技を披露して視聴者の笑いをかっさらった。

「話題になったのは、アユが他のガールズグループ候補生たちとマラソンして11名中5位に入らなければデビューなし、というくだりでした。アユは肩を脱臼した状態で土砂降りの雨のなかを走り、ビリになってしまい、途中で転んで諦めかけます。すると、すぐ近くの岩山に突然マサが登場し、『今を見るな! 未来を想像するんだ!』と檄を飛ばすんです。これには、『なぜここにマサが!?』『昔のスポ根ドラマみたい』と、否定的な意味で衝撃を受ける視聴者が続出しました」(同)

 悪質なコメディーとも思える過剰な演出は、『奪い愛、冬』を意識したのか定かではないが、出演を後悔する役者が出てもおかしくない。三浦は同ドラマでも主役を演じたが、今回は俳優人生に大きな傷を残す可能性も否めない。
(文=大羽鴨乃)

『M 愛すべき人がいて』第2話への声 水野美紀の怪演がドすべり&三浦翔平が“黒歴史覚悟”の爆笑演技を披露!のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!