主演からちょい役まで、2020年は「佐藤健フィーバー」が止まらない!?

編集部

 TBSで2020年1月期に放送されたドラマ『恋はつづくよどこまでも』(通称『恋つづ』)。本放送終了後にダイジェストである “胸キュン!特別編”が作られるなど大きな話題を呼んだ。この作品で人気をさらに上昇させることになったのが、ドSな医師役を演じた佐藤健だ。

 これまで多様な役を演じてきた佐藤だが、本作はまさにハマり役。圧倒的なビジュアルと確かな演技力、なにより話題作の多さで、同世代の俳優の中でも頭ひとつ抜け出た存在になりつつあるようだ。

 3月20日に公開された広瀬すず主演のコメディ映画『一度死んでみた』に、高級クラブのボーイ役として出演した佐藤。彼がスクリーンに姿を現すのはワンシーンのみ。このシーンについて、浜崎慎治監督は4月3日の『めざましテレビ』(フジテレビ系)で「最高の無駄遣い」と話し、さらに「ちょっとした役なのに全力で考えてくださって、完璧だな」と大絶賛。脇役でも手を抜かない彼の役者魂に脱帽したようだ。

 佐藤といえば、その代表作のひとつに人気漫画を実写化した映画『るろうに剣心』があるが、今夏にシリーズ最新作の公開を控えている。同映画はシリーズ累計125億円を突破する人気作だ。迫力満点の高速剣戟と強く感情に訴えかけるドラマ性で、日本のみならず海外にも熱狂的なファンを持つ。アクションに使われているのはワイヤーのみで、CGや早回し編集はない。動き回る佐藤のパフォーマンスは圧巻の一言。まさに抜群の身体能力を見せつけたカタチだ。

 さらに、ミステリー小説を実写化した映画『護られなかった者たちへ』で主演を務めることが決まっている佐藤。この作品は、東日本大震災に端を発して起こる出来事から現代へとつづく物語とのことで、貧困や格差の問題を描く社会派ミステリーだ。佐藤のフィルモグラフィーのなかでも異色となりそうな本作で、『恋つづ』『るろ剣』とも違う新たな魅力を発揮してくれそうだ。

 映画やドラマでの真剣な表情が印象的な佐藤だが、自身のYouTubeチャンネルや双方向LIVE配信アプリ・SUGAR(シュガー)ではキュートな一面も見せており、そのギャップに釘付けになる人も多い。“佐藤健フィーバー”と言える活躍を続ける彼からもう目が離せない。

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