松本人志が「コントをやらなくなった」悲しいワケ… 志村けん死去影響“YouTubeでリベンジ”も!?

編集部

 その昔は“コント職人”のイメージが強かった松本だが、1997年にコント番組『ごっつええ感じ』(フジテレビ系)が終了。以降、『わらいのじかん』(テレビ朝日系)、『ものごっつええ感じスペシャル』(フジテレビ系)と、コント番組がことごとく不発となり、いつしかテレビでのコントを諦めたかのように映画監督として活動。『大日本人』(2007)、『しんぼる』(09)、『さや侍』(11)、『R100』(13)を世に送り出したが、映画監督・北野武のような評価は得られなかった。

「11~12年には、松本が企画・作・構成全てを手掛けたコント番組『松本人志のコントMHK』(NHK)が全5回にわたり放送された。1本のコントに丸1日をかける力の入れようでしたが、5回全てが平均視聴率2%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と惨敗。以来、松本がコントに本腰を入れることはなくなってしまいました」(同)

 『松本人志のコントMHK』の初回には、相方の浜田雅功がゲスト出演。コンビとしては『ものごっつええ感じスペシャル』以来、“10年ぶりのコント”と話題性は十分だったが、予想以上に需要は低かったようだ。

 だがその後、『ワイドナショー』(フジテレビ系)や「タウンワーク」(リクルート)のCMなどをきっかけに、かつての“気難しいキャラ”から、子どもからも愛される“正論筋肉キャラ”へイメージを一新。コントからはすっかり離れてしまった印象だが、今後、リベンジはあるのだろうか?

「志村けんさん死去後の『ワイドナショー』で、『毎日1回は志村さんのことを考えますね』とコメントしていた松本ですが、ファンのなかには志村さんの死をきっかけに、松本が再びコントに奮起するのではないかと期待を寄せる声も。もし、YouTubeで松本が新作コントを発表することにでもなれば、大きな話題になりそうですね」(同)

 『ワイドナショー』では、志村さんに対し「僕らの世代は、喜劇がすごく得意な若者が喜劇王になるまでを見てきましたからね。なんか、ちょっと、たまんないですね」と追悼コメントを寄せていた松本。松本が再び“コント王”になる日は来るのだろうか?

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