政府からの“
休業要請”に従わず、未だに営業を続ける一部の
パチンコ店に対し、大阪府を皮切りに、東京都、神奈川県、茨城県などユーザーが集中する地域の店舗名を公表。この“晒し上げ”とも取れる行政の強烈な措置を受け、それに恐れて公表直前に休業するパチンコ店が続出した。
国際カジノ研究所の木曽崇所長が公開したオンラインサロン「パチンコ未来ラボ」のデータによると、緊急事態宣言に基づく知事からの休業要請が発令されている都道府県における、パチンコ店の協力休業実施率は、大阪府が店舗名を公表した4月24日の時点で、全体の81.5%だそうだ。
それから数日が経ち、公表をされてから臨時休業を決断したパチンコ店も少なくない。そのため、現在の休業実施率は、さらに増加したことはほぼ間違いないだろう。また、新型コロナウィルスの感染がさらに広がれば、全国にある全ての店舗が休業を余儀なくされる可能性も考えられる。
「コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、不要不急の外出自粛が要請されている上に、四国地域の一部を除き、全国的に臨時休業が実施されていますからね。仮に絶対に感染しない、感染させない特殊装備があったとしても、大多数のパチンコホールが営業していないわけですから、パチンコユーザーは行きたくても行けないわけです。
今は我慢の時ですが、ホールに通えないヘビーユーザーにとって、このストレスは並大抵なものではないと思いますよ」(業界ライター)
さらに、いまはGW(ゴールデンウイーク)真っ最中だ。この暇を持て余す長期連休をどう過ごすのか、そこでパチンコ業界に詳しい人間に、パチンコユーザーの“休日中の過ごし方”について聞いてみた。