大倉忠義「カラス解体し実食」企画が物議に… 新番組インパクト残すも、アウトの可能性も浮上?

編集部

 アイドルグループ・関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞クロニクル』(フジテレビ系)が『 関ジャニ∞クロニクルF』(同)として改題リニューアル。4月27日に初回分が放送された。

 記念すべき初回放送では、メンバーの横山裕と大倉忠義がカラスの解体及び実食に挑戦。初回からショッキングな内容の放送となり、ネットでは物議を醸しているようだ。

 放送開始直後からSNSでは「全国放送でアイドルがカラスを解体して食うってすごい攻めてる」「横山くんと大倉くんのリアクションの違いが面白い」といった好意的な意見や、「気持ち悪い。解体の余韻が……」「音だけにして欲しい」など否定的な意見が上がり、ファンの間でも賛否両論が入り乱れている。

「近年流行して一般層にも広がっているジビエの特集ですが、食材が毎日のように目にするカラスということで反響が大きかったようです。猪や鹿に比べて食される機会の少ないカラスですが、どこにでも生息していますので、世界の多くの地域で食用となっています。日本でも茨城や長野などで現在もその食習慣は残っていますね。

 ただし居酒屋『鳥貴族』社長の息子である大倉の口には合わなかったようです。大倉は『うまい、うまい』と貪り食う横山を終始一歩引いた位置から見つめ、『ちょっと濃厚な鶏肉、うまい』としつつも『僕はカラス嫌いだなぁ』と眉間にシワを寄せていました。ネットでは『やっぱ貴族だから口に合わない?』などと揶揄するような声も上がっていましたね」(芸能ライター)

 視聴者の中には、野生生物を食することに対して嫌悪感を感じる層もいたようだ。現在流行中の新型肺炎が野生生物由来とも言われているため、時節にも合わなかったのかもしれない。

「新型コロナウイルスが、武漢の市場で売られていたコウモリから広がったとされる真偽不明の説が流布したこともあり、中国でも野生生物の食用が禁止されました。さすがにカラスをそこに当てはめるのは暴論のような気がしますが、普段カラスを食用しない人からすれば同じように見えたかもしれませんね。

 なお専門家によると、狩猟免許を持たずにカラスを捕獲することは法律によって禁じられているとのことです。美味しそうだからといって捕まえて食べてしまうと罰せられますのでご注意ください。

 今年の3月には東京都江戸川区で、技能実習生として来日中のベトナム人男性がカモを捕らえて逮捕された事件がありました。食生活の違いは出身地によって大きな違いがありますので、相互理解と注意が必要です」(同)

 ともあれ『 関ジャニ∞クロニクルF』という番組自体は、カラスの実食により初回放送でインパクトを残すことに成功したようだ。今回は物議を醸したが、次回からの内容にも期待したいところである。

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