「SKE48」の柴田阿弥が卒業公演! 「この6年間で一番学んだことは人の温かさ」

編集部
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  柴田は、「私にとって『SKE48』はこの6年間のすべてでした。芸能界の入口は『SKE48』だったし、とても大切に思っています。アイドルになるまでは、何にも心が動かなくてサイボーグみたいだった私に、挫折とか感動とかうれしい気持ちとか、悔しい気持ちとか、喜びを教えてくれたのは『SKE48』でした」。

  続けて、「私は『SKE48』に入るまで、人生は個人戦だと思っていました。でも、それは私の間違いでした。『SKE48』に入って、色んな人と出逢って、でも私、本当に協調性がなくて、色んな人に迷惑を掛けたし、メンバーと打解けるのもなかなか時間がかかったんですけど、この6年で私にも本当に心を許せる大切な仲間ができました」と振り返り、「この6年間で一番学んだことは、人の温かさでした。どんな時も支えてくれるファンの方の温かさに触れて“人間っていいな”って本当に思いました」と胸中を明かした。

  そのうえで「私は、今日、『SKE48』を卒業します。卒業発表前は『不安になるかな?』と思っていたんですけど、次のステージで新しいことができるワクワクが日に日に募るのを、この2ヵ月間感じていました。私は必ず夢をかなえます。私の夢はファンの方の夢でもあると思っています。だから、私が勝手にあきらめるわけにはいかないなと責任感でいっぱいです」。

  さらに、「どんな時も負けないし、あきらめないし、絶対に夢をかなえるので、ステージは変わるけど、これからもついて来てくれるとうれしいです」と訴えた。

  そして、「本当に『SKE48』に入って知らなかったことをたくさん学ぶことができました。私はみなさんに、あきらめなければ最後に必ず笑えるってことを教わりました。だから、これからは私がそれを伝えていきたいと思います。今日は本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします!」と話した。

  その後、柴田は「この曲のとおり、どこにいても気持ちは一つだと思います」と話すと、『遠くにいても』を他のメンバーと熱唱。

  他のメンバーが柴田との別れを惜しみ涙を流す中、柴田は本番前に楽屋で宣言したとおり、最後まで涙を見せることなく、最高の笑顔を浮かべたまま卒業公演を終えた。

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