渡辺美奈代、マスク転売疑惑の余波で…「寄付」報道も株は乱高下

編集部

 タレントの渡辺美奈代がオフィシャルアドバイザーを務める建設会社が、渡辺の発案で、聖路加国際病院に医療マスク1300枚、防護服100着を寄付したことが話題になっている。当然ながら称賛されるべきことだが、そのウラ側で起きていた「マスク転売疑惑」によって渡辺の株が乱高下する事態となっている。

 渡辺は「医療現場が危機的状況に陥っているとお聞きし、患者の方々の命を助けるため、自分の命を投げ出して過酷な現場で日々奮闘されている医療従事者の皆さんに、微力ながら何かお役に立てれば」と、寄付に至った経緯を説明。実際に寄付したのは建設会社だが、渡辺のアイデアということで「渡辺美奈代 医療マスク1300枚、防護服100着寄付」といった見出しが23日付の複数のスポーツ紙に踊った。

 マスク不足が深刻化している医療現場にとって何よりの支援といえるが、実はこの10日ほど前に渡辺のブログでは「マスク転売疑惑」騒動が起きていた。

「渡辺さんは、13日付の自身のブログで『このたび数量限定でサージカルマスクが入荷となりました! 1箱50枚入り 今月末ごろ発送の予約販売です!』と告知。高機能マスクの画像を掲載し、『マスクはこちら』と書かれたリンクから彼女がプロデュースするセレクトショップに誘導されるようになっていました」(芸能ライター)

 この告知に「サージカルマスクが手に入るなんて嬉しい」といった声が集まる一方、ネット上では「マスク不足で皆が困っているのに高額転売で儲けようとしてるの?」「芸能人だったらマスクで商売せずに医療現場に寄付したらいいのに」「こんな時期にマスクで儲けようなんて神経を疑う」などと批判が殺到する事態となった。

 炎上を察知したのか、程なくマスクの販売ページは削除され、リンクから飛んでも「ページは見つかりませんでした」と表示されるように。特に説明のないまま削除されたことでマスクの購入希望者たちが混乱する中、突如として「渡辺美奈代がマスクを寄付」という記事が出たことをいぶかしがる声が上がっているのだ。

渡辺美奈代、マスク転売疑惑の余波で…「寄付」報道も株は乱高下のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!