4月23日、女優・吉岡里帆が出演する江崎グリコ「パピコ」の新テレビCM「みんなのパピコ」篇が放送をスタートした。
新CMは「キブンいろいろ！みんなのパピコ！」がテーマであり、会社の同僚と分け合って食べる「#2人でパピコ」やお風呂後の火照った身体で飲む「#湯上りパピコ」など、わずか15秒の間に、計11種類にも及ぶ吉岡の変化を楽しむことができる。それぞれのシチュエーションに合わせ、清楚なハーフアップや部屋着、蝶ネクタイのマジシャンコスプレなど、髪型・衣装も異なっており、吉岡の魅力がたっぷりと詰め込まれている。
吉岡は今回のCM出演を振り返り、「ちょっと新しい発見があるカットもあって、私自身、新鮮な気持ちで撮影することができました」と、満足げにコメントした。また、吉岡のCMに対し、ネットでは「吉岡里帆の#エアーパピコがイチオシだわ」「マジで湯上りの吉岡里帆いい」と、絶賛の声が相次いだ。
しかし、人気が出ればバッシングも必然的に増えるのが芸能界だ。吉岡のそのかわいさを“あざとさ”や“男ウケ狙い”と否定的に感じる人も少なくないようだ。吉岡が2018年から出演している日清食品「どん兵衛」のCMシリーズでは、新CMが放送される度にネットでは賛否両論が巻き起こる。
そんなかわいすぎるからこそ論議を呼ぶ吉岡のもうひとつの武器は、演技力。映画『パラレルワールド・ラブストーリー』『見えない目撃者』での演技が高く評価され、3月には「第43回日本アカデミー賞」で新人俳優賞を受賞した。今回のCMも吉岡の演技力があってこその完成度だと言える。
吉岡が今後も着実に演技力を身につけていけば、アンチが口を閉じる日も近いかもしれない。
