小泉今日子、安倍政権を「痛烈批判」に賛否… アベノマスク「絶対に許されない」とあらわになり始めた政治意識

編集部

 新型コロナウィルス対策で、政府が全国的に配布している布製マスク、通称“アベノマクス”。その一部に、虫や髪の毛といった異物が混入しているものや、カビと思われる黒く変色したマスクが入っていたという報告に対して、国民から批判が続出しているという。

 そうした政府の不手際な対応に、女優の小泉今日子が大激怒。小泉が自ら代表を務める「株式会社明後日」名義のツイッターで、「本当に最低だ!」「汚らしい嘘や狡は絶対に許されない」とつぶやき、ネット上で大きな話題になっている。

「会社名義ですが、ツイッターのプロフィールには『代表取締役の小泉今日子が呟きます』と記載されています。そのため、小泉さん本人が投稿としたものとなるわけですが、このツイートに対し、ファンからは『支持します!』『まったくその通りだと思います』と称賛の声が上がる一方、そもそもの報告の信憑性を疑うべきといった指摘も見受けられ、賛否を呼んでいる状況です」(芸能ライター)

 確かに、小泉は一部メディアの報道内容を引用して持論を述べているため、欠陥が疑われるマスクを直接手に取り、しっかりと目で確認したわけではないと思われるが、報道は厚労省の発表をもとにしているだけに、市民目線の批判としては妥当なものだろう。そんな小泉の迅速すぎる政治的発言は、今に始まったことではないという。

「マスク問題について投稿した同日には、安倍晋三首相が東京五輪延期にともなう追加費用を負担することに合意したという問題で、東京新聞の望月衣塑子記者が『コロナで経済が悪化してるのに、日本にオリンピック費用をそんなに負担できる訳がない。巨額な日本の負担は国民への税金に跳ね返る。これなら開催を見送るべきだ』というツイートに対し、小泉さんは『まったくそうだ』と賛同したりもしていましたね。

また、コロナ問題以外の話題では、決裁文書改ざんなどが未だ問題視されている森友問題についても関心を寄せており、2018年に投稿された同問題に抗議するデモを呼びかけるツイートなどに『いいね』をしていたこともあったそう。小泉さんはもともと、リベラルで知られていますが、このコロナ禍をキッカケに、“政治意識”がさらに強まったということでしょうか。イメージ商売である芸能人がこうした政治的意思表明をするのはリスクがありますが、小泉さんの意志の強さが見て取れると思います」(記者)

 今後も、安倍政権には「コロナ終息」に向けた適切な対応が求められていくわけだが、それに対し“キョンキョン”はどう持論を展開するのか。一定の影響力を持つ人物だけに、その動向に今後も大きな注目が集まりそうだ。

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