毎日のように出演CMを目にするほど広告人気も高く、そのスポンサーも「スカパー！」「味の素 Cook Do」「金麦ゴールド・ラガー」「ユニ・チャーム」など業種が幅広い。特に、女性向けとファミリー向けで需要が高く、これも「グラビア出身」としては異例である。
誰もが羨むような売れっ子ぶりだが、決して何もかも順調というわけではなかった。2007年に格闘家の坂田亘と結婚するも、坂田が事業の失敗で巨額の負債を抱えることに。2015年には、所属していた芸能事務所「イエローキャブ」が倒産し、個人事務所を設立せざるを得なくなった。
「坂田とは何度も離婚危機を報じられましたが、実際は現在までずっと変わらぬ“おしどり夫婦”のまま。2016年末に格闘技イベント『RIZIN』で坂田の引退試合が行われましたが、これは小池が統括本部長（当時）の高田延彦に夫の出場を直訴したことで実現しました。発表会見にも同席するなど、陰に日向に愛情深く夫を支えていましたね。借金問題もとっくに解決済みではないでしょうか。また、個人事務所の設立で独立した後も、まったく仕事に影響がなかったのはご存じの通り。トラブルを物ともしない『人間力』と飾らない性格の良さが画面から伝わり、それが好感度の高さにつながっているのでしょう」（芸能ライター）
グラビア出身だからといって色気に頼るわけでなく、無理やりセクシーさを封印するわけでもなく、裏表のない自然体のまま純粋に仕事の評価を高めていくことで現在のポジションを築いた小池。今年40歳の大台を迎える彼女だが、その勢いは衰えるどころか今後も加速する一方となりそうだ。
