安室奈美恵、映画「デスノート」の主題歌&劇中歌を担当!

編集部
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  安室奈美恵が、今秋公開の映画「デスノート Light up the NEW world」の主題歌及び劇中歌を担当することが分かった。

  主題歌は『Dear Diary』、劇中歌『Fighter』と、どちらも未発表の新曲。
  シングルとして今秋リリース予定(発売日未定)という。

  「デスノート」といえば、累計発行部数3000万部を誇る人気コミック「DEATH NOTE」を実写映画化し、興行収入80億円を記録、海外でも60ヵ国と地域で公開されたメガヒット作。

  10月29日公開の今作「デスノート Light up the NEW world」は、世界的ブームを巻き起こした前作から10年の時を経て、さらにスケールアップした巨大プロジェクトとして再始動している。
  前作の10年後を描いたオリジナルストーリーを舞台に、主演には人気俳優・東出昌大を迎えて、池松壮亮、菅田将暉などの実力派俳優も出演する注目作品だ。

  同映画シリーズは、「主題歌の力も借りて、世界へ」という思いから、これまで「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」やレニー・クラヴィッツといった海外アーティストの楽曲を起用してきた。

  だが、すでにその人気は海外にまで拡散しており、同映画シリーズのプロデューサーの佐藤貴博氏は「もう海外アーティストの力を借りる必要はない」、「本当の意味で“日本発、世界”を主題歌においても実践しようと思ってお願いした」と、今作において安室奈美恵に主題歌および劇中歌をオファーしたという。

  主題歌『Dear Diary』は、映画タイトルでもある“Light up the NEW world”をコンセプトに、ただ愛することや信じることが、世界に光を照らし、悲しみや痛みさえも強さや愛しさへと変えていく力になるという想いを描いた壮大なバラード。

  楽曲を聞いた佐藤信介監督は、「デスノートによる大量殺戮(さつりく)が行われたキラ事件から10年。現代を舞台に、その後の世界を描くこの映画には、現代特有の闇が支配しています。しかし、安室奈美恵さんの曲によって、この映画に、奥行きが与えられたような気がしました。人間同士の戦いの果てに続いていた、思いがけない道。殺伐としたこの世界に、救いの兆しがあるとすれば、この曲が、そこに一条の光を当てている思いがしています」とコメント。

  また、主演の東出も「最高の主題歌です。この一言に尽きます」、佐藤貴博プロデューサーも「さらなる高みを目指し挑戦する安室奈美恵の楽曲と、同じく本気で誠実に新作に挑んだ映画が高次元で融合し、エンターテインメントとして最高に刺激的で面白くて美しく感動的な作品が完成できました!」とそれぞれ絶賛している。

  一方、劇中歌となる『Fighter』は、前作映画のヒロイン・弥海砂(戸田恵梨香)の目線から描いたアグレッシブなダンスナンバー。
  どんなに批判されようと、何を犠牲にしようと、自分は“愛するあなた”への想いを貫くために戦う“ファイター(戦士)”でありたいという強い信念が込められた、映画の重要シーンを引き立てる楽曲になるとか。

  主題歌、劇中歌の起用を「とても光栄」という安室奈美恵は、2曲について「まったく異なる2曲ですが、どちらの楽曲でも共通して自分の信念への真っ直ぐな想いを歌っています。この2曲で、より映画の魅力を引き立てることができればうれしいです」とコメントしている。

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