4月17日からスタートする女優・安達祐実の連続ドラマ『捨ててよ、安達さん』(テレビ朝日系)。安達にとって“10年ぶり”の地上波連続ドラマの主演というだけに、放送前から本作へアツい視線が注がれている。
特に注目したいのは、安達が自身初となる “本人”役で登場することだ。その安達さん(本人)が、女性誌の連載企画の依頼を受けたことを機に、自身が出演している“DVD” を始め、様々な“捨てられないモノ” を捨てていく内容となっている。
また、各話で「自分を捨ててほしい」と名乗り出る“擬人化したモノ”が夢の中で現れるという、ファンタジー感あふれるシュールな展開も注目したいポイントだ。
初回では、連載企画の依頼を受けた安達さん(本人)は自宅にある「捨てられるもの」を探すため部屋を物色してみると、古臭いDVDを発見。その日、普段通りに眠りついた安達さんだったが……なんと夢の中で正体不明の少女・川上凛子が登場、さらに貫地谷しほりが演じる“謎の女性”も現れる、というのが本編のあらすじだ。
その“謎の女性”というのは、実は、擬人化した「モノ」。そのモノ役として貫地谷を始め、毎回、臼田あさ美、片桐はいり、北村匠海、YOUなど豪華キャスト陣が集結した。この俳優たちがモノとなり安達さんに「捨てて」を自ら頼み込むという……この時点であまりにもシュールな設定であることがわかる。2話以降の展開からも目が離せないだろう。
久しぶりに主演を演じる安達が“本人役”で熱演、そして豪華な顔ぶれも出そろったドラマ『捨ててよ、安達さん』。放送は毎週金曜日・深夜0時52分~1時23分からテレビ東京ほかで予定している。