1年半の長期留学を経てイギリスから帰国したタレントのウエンツ瑛士が4月12日、『行列のできる法律相談所』（日本テレビ系）でMCを務めた。その番組中、ゲストで出演していた俳優の山崎賢人に向けられたウエンツの言葉が「泣ける」と話題を呼んでいる。
ウエンツは「正直いって本当の話、僕多分、イギリスにいて一番山崎賢人の名前聞きましたよ」と、海外での山崎の浸透ぶりを語った。続けて「中国、アジア、ヨーロッパ圏の人にも『山崎賢人って日本の役者知ってる？』って聞かれて、一番名前があがった。全力で山崎賢人と俺が友達って言ってあるから、向こうで俺と山崎賢人がコンビみたいな感じになっている」と、最後にオチをつけてスタジオの笑いを誘った。
山崎といえば、今や日本のドラマ・映画には欠かせない若手俳優の一人である。2019年には、原泰久の人気マンガを実写化した映画『キングダム』で主人公を好演し、大反響を呼んだ。公開からわずか2カ月ほどで興行収入54億円、観客動員411万人を超える大ヒット作品となった。同映画はアメリカをはじめ、カナダ、ドイツ、韓国、台湾など海外の映画館でも上映され、シンガポールでは全世界での公開を記念したプレミアムイベントが行われ、山崎自らが足を運び、舞台挨拶を行った。
ネットではウエンツのコメントについて「ウエンツさんの言葉が本当に染みた…頑張ったよねー賢人くん。これ見ながら泣いたよ」「『 山崎賢人』の名前を一番聞いたとか凄すぎる」「ファンの自分まで嬉しいし、なにより賢人くんも嬉しそうだからすっごい幸せ」など、海外での山崎の人気ぶりを我が身のように喜ぶファンが続出した。
山崎が主演を務め、2020年2月に公開された映画『ヲタクに恋は難しい』はフランスで開催された「アングレーム国際漫画祭」で初の海外公式上映を終え、今月にはイタリアで開催される「第22回ウディネ・ファーイースト映画祭」で上映されることも発表されていた。
今後はどんな映画で世界を魅了するのか。
