とはいえ、中田がテレビに出演しなくなったきっかけとして根強く囁かれている1つに「干され疑惑」があるのは確か。
中田は17年2月、脳科学者の茂木健一郎がダウンタウンの松本人志を批判、謝罪した時、自らのブログで茂木を擁護。その後、自身のラジオ番組『らじらー! サンデー』(NHKラジオ)で「吉本の幹部と社長に僕は謝れと言われている」と明かしている。
「3月24日に宮迫博之さんが『中田敦彦のYouTube大学』に出演した際、中田さんは吉本興業との関係性について『僕も結構ヤンチャボーイで。『お前、首やで。相方もや』と言われるかもしれないし。『相方はええけどお前はクビや』と言われるかもしれない、て思いながら何年も活動してるんですよ』と本音を話しています。
そういった発言から、『火曜サプライズ』の降板も本当に本人の意思なのか、と訝しむ関係者も少なからずいますよ」(芸能事務所スタッフ)
そこで、吉本に近い関係者に話を聞いてみると、「中田が松本批判をしたあと、吉本との関係が悪化したのは事実。どの番組とはいえませんが、その後、自ら降板したものも、会社が降板させたものもあります。『火曜サプライズ』もそのひとつです。ただ本人は、『テレビの仕事がなくても、吉本はやめない』」と言っています」との証言を得た。
この先中田をテレビ番組で観るのは、かなり珍しいことになってしまっているのかも?