菅田将暉「俳優業のスキルを駆使した」ネット動画の自信作で大失態? ギャグつなぎを猛反省

編集部

 4月13日深夜放送の『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)の中で、「ギャグつなぎ」チャレンジについて語られた。これは、お笑い芸人を中心に「日本を元気にする」ためにネット動画でギャグを披露し次の人間を指名していくもので、発起人は品川庄司の庄司智春だ。

 菅田はTwitterの相互フォロワーであるお笑いコンビ「令和喜多みな実」の野村尚平から指名を受け、「かっこつけて告白する人」という動画をアップ。

 愛の告白かと思いきや、実は金の無心というオチがつく。これは菅田が「俳優業のスキルを駆使してやった」自信作で、確かに演技力は抜群で、映画のワンシーンを彷彿とさせるものだった。

 ファンからは面白がる声が届くも、菅田は「ファンのみなさんは僕が何をやっても面白いと言ってくれるんでしょうけど」と歯切れが悪い。その理由として、本業であるお笑い芸人をはじめ、業界内の反応が薄いと不満を漏らした。

 菅田は「やらなよかったとかじゃないよ。表向きはそれでええんやけど、同業者から褒められたいから」と思いの丈を述べ、続けて「やったことの勇気で終わってしまった」「菅田将暉がやるからには100点を目指したい」「足りへんかったんやろうな。何かが」と真面目に反省。これにはネット上で、「そこまで真面目にやらんでもいいのでは」「このひねくれた感じが菅田くんらしい」といった声が上がるのだった。

 菅田のギャグつなぎは、『オールナイトニッポン』の金曜日レギュラーを務める三四郎の相田周二に渡された。プロのお笑い芸人に混ざり、爪痕を残そうとした菅田のチャレンジ精神がよく分かる放送となった。
(文=相川ナロウ)

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