ギャル曽根は「山から出てきた感じ」… 有吉弘行が語った今の大食い番組に足りないものは?

編集部

 4月12日放送の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)で、大食い企画について語られた。自身の冠番組『有吉ゼミ』(日本テレビ系)の中で大食い企画が定期的に放送されるなど、有吉は芸能界屈指の「大食い番組」のファンとして知られている。

 有吉は最近の大食いチャレンジャーについて、「YouTuberで金稼ぎすぎて、プロっぽいんだよね。山から出てきた感じがない。競技のプロですって感じで」と苦言を呈した。続けて「昔の(ギャル)曽根ちゃんとか、山から出てきた感じするじゃん。ナニモン(何者)だっていう」と評した。

 ギャル曽根は、有吉のお気に入りタレントのひとりだ。有吉は共演者や後輩タレントの楽屋挨拶を嫌っているが、ギャル曽根だけは別。その理由として、メイク前と後の顔が違いすぎるため「ビフォーアフターで笑わせてくれる」と過去に同番組で語っている。こうした点も「山から出てきた感」につながるのかもしれない。

 さらに話は昔の大食い番組の話題になり、アシスタントを務めるアルコ&ピースの酒井健太が赤阪尊子の名前を出すと、有吉も喜び「あの時代がいいよね」と絶賛した。

 赤阪尊子は、1990年代に放送された『TVチャンピオン』(テレビ東京系)の「大食い選手権」の常連出場者のひとり。食欲増進のため、大量に砂糖を入れた水を飲むことでも知られる。こうしたアクの強いキャラクターを有吉は気に入っていた。

 現在の大食い系タレントといえば、もえのあずきやアンジェラ佐藤などが知られている。ともにルックスが良く、見栄えがする。ただ、その分「山から出てきた感」を欠くのは確かで、有吉としては物足りないのだろう。
(文=相川ナロウ)

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