足立梨花、志村けんさんの“相棒”としてハマった理由は?

編集部

 3月29日に亡くなった志村けんさんを偲び、芸能界の各所から追悼の声が上がっている。

 志村さんといえば、いしのようこや優香ら女性タレントと親密な関係を築いてきた。そんな志村さんにとって“最後にハマった女性タレント”となるのが、足立梨花なのかもしれない。3月31日深夜に放送された『志村でナイト』(フジテレビ系)の最終回で、最後に流れたコントは、父親役を演じる志村さんと娘役の足立による食事ネタだった。

 そもそも足立はなぜ志村さんに寵愛されたのだろうか。

「志村さんが好むのは、柔軟性がある若い女性なんです。80年代末から90年代にかけて“お気に入り”だったいしのようこが志村さんの番組に出るようになったのも、ドリフの番組にゲストに出演した際の『ハキハキとした受け答え』を志村さんが評価したことにあります。

これは優香もまったく同じ。志村さんのコントは基本的に作り込んだ構成ですが、本番ではアドリブを投げかけてくる。その切り返し方や瞬発力、いわゆるセンスを志村さんは見ていたように思います」(芸能関係者)

足立が所属するホリプロには、石原さとみ・深田恭子・綾瀬はるかと主役級女優が多いが、その中にあって彼女はバランスよくバラエティと女優業を両立させている。それは、志村さんが好む柔軟性とも合致する。足立には志村さんに鍛えられたコメディエンヌとしての才能をこれからも発揮してもらいたいものだ。
(文=相川ナロウ)

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