俳優の木村拓哉が、4月7日に発売された女性ファッション誌「Precious」(小学館)に登場。仕事でのスタンスを語った内容に対し、ネット上では「SMAP解散したことは後悔なし?」と疑問の声が飛び交っている。
“孤高のプロフェッショナル論”と題された今回のインタビュー。木村は、「人生の岐路に立たされたとき、『迷う』という選択肢が自分にはない。直感を信じているし、後悔というネームプレートは絶対に付けない」と語った。
「この論理からいえば、育ての親であるマネージャーとともに退所を考えた他のメンバーとは意見を異にし、ひとり残留を主張したことに迷いがなかったことになります。さらには、2016年末のグループ解散についても後悔がないことに。元SMAPは、今年3月末をもって中居正広が独立。再結成を期待するファンからは、『やはり裏切り者』『SMAP愛がひとかけらもない』などと、批判の声が寄せられてしまっているようです」(芸能関係者)
木村が残留を決意した背景には、00年に結婚した際、世間のバッシングから擁護してくれた事務所の代表取締役会長・メリー喜多川氏に対し、妻で歌手の工藤静香が恩義を感じていたから、との説が有力視されている。さらに最近では、「その恩恵として娘2人のゴリ押し援助を受けているのでは?」と憶測する声も広まっている。
「18年に次女・Koki,、今年3月に長女・Cocomiがモデルデビューしたことで、『娘を売り出すためにSMAPを見捨てた?』との見方が強まっています。また、娘たちに対して威厳を示したことで家での存在感は大きくなったのかと思いきや、プライベートで交流のあるマツコ・デラックスによれば、『(家だと)オーラがなくなる』とのこと。
これは、4月2日放送の特番『徹子の部屋 45周年突入記念3時間SP』(テレビ朝日系)での発言ですが、ネット上では、『娘のゴリ押しに利用されただけ?』『嫁の尻に敷かれてるのでは?』などと、同情の声が寄せられてしまっているようです」(同)
マツコとは高校の同級生という関係性だが、バラエティ界で力をもつマツコに対して木村が、「すり寄っている」と揶揄する声も。平成の芸能界をリードしたスターの輝きは失われていく一方なのかもしれない。