ロンブー・田村淳の「有言実行のカリスマぶり」に脱帽… 相方の復帰を叩かれることなく見事にクリア

編集部

 4月8日、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、前夜(7日)に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、相方の田村亮が9カ月ぶりに地上波復帰を果たしたことを、自身のTwitterで報告した。

 淳は、「緊急事態宣言の日と重なりましたが、弊社の所属タレント田村亮が地上波へ復帰することができました!」とコメント。続けて「ご迷惑とご心配をおかけしました。これからは相方として社長として田村亮と共に楽しい事を発信していければと思います」と意気込みを示し、「これでYouTube出演も可能となりました」と付け加えた。

 昨年6月末に闇営業問題で謹慎となった亮のために、株式会社LONDONBOOTSを立ち上げ、吉本興業を辞めた亮を所属させるなどして、相方の芸能界復帰に向けて全力でサポートしてきた淳。その甲斐あって、今年1月30日に行われたトークライブで亮は念願の復帰を果たした。現在、亮宛てに来たオファーには、淳が社長として「受けるか、受けないか」を判断しているという。

 淳は昨年12月に、事務所立ち上げと同時にYouTubeチャンネル「ロンブーチャンネル」を開設。しかし、亮のことは出演させず、彼が地上波復帰を果たしてから出演させる意向を表明していた。

 近頃、不祥事を起こした芸人が所属事務所を辞めてYouTubeチャンネルを開設する流れが増えていることから、「YouTubeは不祥事芸人の掃きだめじゃない」「手のひら返し」などとバッシングされている中で、淳のこの判断は賢明かつ誠実だったともいえる。

 鋭い判断力とカリスマ性で相方を見事芸能界復帰へと導いた淳。“有能キャラ”として新たな仕事が舞い込んでくる可能性も十分にあり得るだろう。淳の更なる活躍に期待したい。

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