元ブルゾンちえみこと藤原史織、異色のインスタ&YouTubeチャンネルでの文才に注目?

編集部

 2020年3月いっぱいで所属するワタナベエンターテインメントを退所したブルゾンちえみが、本名の藤原史織としての活動をスタート。Instagramのアカウントを更新し、さらにYouTubeチャンネル「おしお ひとつまみチャンネル」を開設した。

 インスタではイタリア留学に備えて語学を勉強する様子を、YouTubeでは4月7日に「小学生時代の日記、読んだの」と題して、自身が小学校4年生から中学校1年までつけていた日記を朗読する映像をアップしている。

 そこに笑いの要素は一切なく、ポエトリーリーディングなどに近いアート系パフォーマンスを彷彿とさせる。チャンネルの本人コメントを見るに、「子どもに絵本を読み聞かせるかのように」がコンセプトのようだ。

 日記の裏表紙には「今やっている事。自分はスガスガしいと思う?」と、心機一転やりたいことを貫く道を選んだブルゾンの現在の立場にもつながる言葉が書かれていた。

 日記には、「男に生まれたかった」と嘆く場面や、同級生たちの喧嘩を冷めた目で見る様子、「(血液型)A型の男が細かくてイヤ」といった愚痴が書き込まれていた。小学4年生にしてはマセたもので、このころからすでに“ブルゾン”の片鱗が見え隠れする。ブルゾンの芸風には、「どうせキャラクターなんでしょ」という批判もあったが、どうやら彼女の素の部分はしっかりとあったようだ。

 日記の文面には、世界を冷静に観察する目と、思春期ならではの感情がきちんと表現されており、文才を感じさせるものだった。かつて教員を目指して国立大学の教育学部に通っていた(3年の時に中退)ブルゾンには、今後エッセイや小説執筆などの仕事が舞い込んで来るのかもしれない。
(文=相川ナロウ)

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