『100日後に死ぬワニ』商売人たちに弄ばれ、同情の声…今度は書籍「描き下ろし漫画28P」が波紋

編集部

 SNSで話題となった『100日後に死ぬワニ』の書籍版(小学館)が4月8日に発売され、その売り文句に疑問の声が相次いでいる。

 書籍の帯には、「100日後の後日譚等 描き下ろし漫画28P収録!」と書かれているほか、版元のサイトには「Twitter 累計1000万いいね!超えを記録した100日間の本編に加え、0日目や100日後の後日譚など、ここでしか読めない描きおろしも28ページ収録!」との紹介文が見て取れる。

 しかし、描き下ろし漫画を楽しみにしていた購入者から、がっかりする声が上がっているという。

「描き下ろし漫画はあるにはあるのですが、どう数えても8ページしかないんです。どうやら、ページ稼ぎのように差し込まれている簡単な挿絵なども含めると28ページになるようで、決して間違ってはいないのですが……。

 これまでSNSに投稿された同4コマ漫画は現在もタダで読めますから、書籍は描き下ろしの量にかかっていると言っても過言ではない。そのため、版元のヒットさせたいという思いが、誇大広告めいた売り文句に表れてしまったのかもしれません」(出版関係者)

 最終話「100日目」の公開と同時に、金銭的な回収期に入ったことで、「電通ワニ」などと揶揄され、イメージが様変わりしてしまった同作。最近も、コラボカフェ「100日後に死ぬワニカフェ」(現在は臨時休業及び開催延期)のメニュー価格が「高すぎる」と悪評が広まったばかりだ。

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