新型コロナウィルスの感染拡大により、放送スケジュールの“延期”が発表されている新作ドラマ。
NHKは4月1日、朝の連続テレビ小説『エール』と大河ドラマ『麒麟がくる』の収録を「当面見合わせる」とし、また俳優の木村拓哉主演ドラマ『BG〜身辺警護人〜』（テレビ朝日系）を放送するテレビ朝日は3日夜、本作の延期を発表。放送を楽しみに待っていたファンからは、悲しみの声が多く寄せられている状況だ。
そうした中でも、世間の期待を一心に受けていた注目作といえば、やはり俳優・堺雅人主演の連続ドラマ『半沢直樹』（TBS系）だろう。
これは2013年に放送された同名作品の続編になるが、前作の最終回視聴率は42.2％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）という驚異的な記録。平成30年間のドラマでトップの視聴率をマークした。また、堺が主人公を務める半沢の「倍返し」というセリフは、その年の流行語大賞に選出され、社会現象まで巻き起こした大ヒット作だ。
それが7年越しの復活を遂げる予定だったはずが、残念ながら放送は延期が決定。待ちわびた視聴者からは「仕方ないけど悲しい」「コロナを恨むほど悔しいわ」など、悲痛な叫びも多く聞こえてくる。
そんな中、4月7日発売の「週刊女性」（主婦と生活社）が、令和版『半沢直樹』に関して興味深い記事を報じ、早くもファンの間で話題だ。
