「Thinking Dogs」、わちゅ~の生誕祭ライブを開催!
編集部
その後、わちゅ~のトレードマークであるハットとメガネを着用したメンバーたちがステージに登場し、『あと100マイル』や『3 times』、『もどかしいディスタンス』と疾走感ある楽曲を立て続けに披露してライブは幕を開けた。 「みんな~、会いたかったぞ~! 今日はわちゅ~の生誕祭です! 27年前の今日、わちゅ~はリリースされました」とJunがMCで笑いを誘うと、デビュー曲『世界は終わらない』、『ごめんねキャサリン』をパフォーマンスし、会場を盛り上げた。 その後、”わちゅ~ソロセッション”と銘打ち、大輝のドラムに合わせてステージの真ん中でわちゅ~がアドリブベースを演奏すると、恒例となっているカバー曲のコーナーへ。 「今回はパートチェンジでカバー曲披露しちゃいます!」と大輝が宣言すると、ボーカルのTSUBASAがドラム、ドラムの大輝がボーカル、ベースのわちゅ~はギター、ギターのJunはベースと全員がパートチェンジし、ELLEGARDENの『ジターバグ』をはじめ、夏の楽曲をカバーアレンジして披露した。 また、わちゅ~のピアノの伴奏に合わせてTSUBASAが歌うセッションでは、スロウナンバーでシリアスな表現力を響かせたりと変幻自在のフォーメーションで観客を魅了した。 アンコールを受けてステージに再登場したJunとわちゅ~は、10月26日に東京・代官山LOOPで「Thinking Dogs DOG’S PARTY vol.6~秋のわんわん大感謝祭~」を開催することを発表。 会場が暗転し、バースデーソングのBGMとともにサプライズでケーキがステージに登場すると、観客も交えてバースデーソングを合唱し、わちゅ~の誕生日を祝った。 わちゅ~は、「お盆だし、平日だし、みんな来てくれるか不安だったけど、みんなの笑顔が見られて本当にうれしいです! ありがとう、みんな! 本当にありがとう!!」と感謝した。 そして、「ラスト、みんな盛り上がっていけるのか!?」とTSUBASAが客席に呼び掛けると、『そんな君、こんな僕』を熱唱し、ステージの幕を閉じた。