「お前が言うな」と、一部にファンやアンチからツッコミが殺到中だ。
元SMAPで俳優の
木村拓哉が4月3日、音楽番組『ミュージックステーション 3時間SP』(テレビ朝日系)に出演。2000年代前半に一世を風靡し以前同番組を“
ドタキャン”したことで知られる、ロシアの女性デュオ・t.A.T.u.について語った。
同番組には、木村主演のドラマ『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)に出演しているタレントの間宮祥太朗も登場し、この日のテーマである“元気をもらえる曲”についてTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT(通称、ミッシェル)の「ミッドナイト・クラクション・ベイビー」をピックアップ。
また、2003年のリリースから17年が経っているものの、今なお「テンションを上げたいとき、移動中に聞いたりします」とコメントした。
さらに続けて、ミッシェルが同番組に出演していた過去を振り返ると「t.A.T.u.っていう2人組の海外のアーティストが出ていて……」と、ここでまさか懐かしの名前が。この間宮の言葉に木村はすかさず反応し「バックレチームね」と言い放ったのだ。だが、この発言を受け、一部ファンやアンチの間では、「バックレといえば……」と、キムタクの「バックレ歴」が再燃中だ。
「2年前のラジオ番組『木村拓哉 FLOW supported by GYAO!』(TOKYO FM)で、高校の同級生であるマツコ・デラックスさんがゲスト出演した際、ジャニーズに入る直前のエピソードを語っていたんです。
木村さんは、ジャニーズへの応募は『親戚が勝手に送った』と自身の本意ではなかったことを明かすと、事務所から面接日を指摘されても『4回くらいバックレて』とトンズラしたことを告白。注目すべきは拒否した理由で『アンチだったから』と述べていたんです。最終的に、5回目に周囲から『1回行ってみなさい』と促されたことで、ようやく事務所に出向き、そのままジャニーズ入りを果たしたそうですが……。
そんな自分の過去を棚に上げ、t.A.T.u.を『バックレチーム』と揶揄したことに対し、『嫌味言える立場かよ』『お前の方がバックレてるよ』と、ツッコむ視聴者もいたようですね」(芸能ライター)
「バックレ」という言葉は批判的なニュアンスが強いだけに、うっかり自身の言動を忘れていたのかもしれないが、言葉選びにはもう少し配慮したほうがよかったかもしれない。