綾野剛「ガチ勢すぎる役作り」に『モニタリング』スタッフ陣もドン引き !? その衝撃の結末とは…

編集部

 俳優の綾野剛が4月2日に放送されたバラエティー番組『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)の新学期3時間スぺシャルに出演。人気企画である「もしも芸能人が変装して潜入していたら……気づく? 気づかない?」に挑戦し、その真剣過ぎる姿勢が大反響を呼んでいる。

 前回の出演では、綾野が俳優の笹野高史の変装に騙され、同企画のターゲットとなり「必ずリベンジしたい」と闘志を燃やしていた。5年間に渡る番組との戦いに負けられない綾野は今回カメラマンに変装。「気持ちを作れていれば変装の必要はない」「精神でみなさんをどうワクワクさせるかが役者の務め」と、意気込みを明かした。カメラマンとしてのマインドを作るため、実際のカメラマンに服装をリサーチし自前の服装で登場。5時間も前にスタジオ入りし、カメラマンチームとの打ち合わせにも参加した。

 綾野といえば、2003年に放送された『仮面ライダー555』(テレビ朝日系)に出演し芸能界デビュー。その後、2013年に公開された映画『横道世之介』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、2019年には『閉鎖病棟—それぞれの朝—』で優秀助演男優賞を受賞するほどの実力派俳優だ。

 ドラマ・映画と数々の話題作に出演している綾野は演技へのこだわりも人一倍。番組中に綾野は「カメラマンは恋人、照明は存在を照らしてくれる、音声は呼吸をとってくれる、カメラマンさんたちがいなければ、僕らは存在しない職業」という自身の演技論を展開し、実際のカメラマンチームや撮影スタッフの士気を上げていた。

 この熱意が功を奏したのか、マインドのみでカメラマンになりきった綾野はハンディカメラで30cmまで共演者に近づいてもまったくばれない完全勝利を納めた。最後に綾野は「素直に嬉しいんですけど、それ以上に得たものがたくさんある」と喜びを明かしつつ「今こそテレビが豊かなものでなきゃいけない、それを捉えているのはカメラである」と、人気企画で番組製作を支えている裏方スタッフにスポットライトを当てた理由を明かした。

 こんな時代だからこそ、スタッフに対する思いやりを忘れない彼の姿勢が、テレビを通じて視聴者に元気を与えるのかもしれない。

綾野剛「ガチ勢すぎる役作り」に『モニタリング』スタッフ陣もドン引き !? その衝撃の結末とは…のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!