小川彩佳アナ、異例の「テレワーク出演」に賛否… 視聴率低迷で「番組降板説」浮上も“続投”が現実味?

編集部

 報道番組『NEWS23』(TBS系)でメインキャスターを務める小川彩佳アナが4月1日、スタジオではない別の場所から“中継”で出演し、ネット上で大きな話題となっている。

 小川アナは「今夜、私はいつものスタジオを離れて都内の別の場所から中継でお伝えしています」と状況を報告。続けて、同局内で新型コロナウイルスの感染者が確認されたことを受け「私が現在妊娠中ということでご考慮いただきまして、このようなより感染のリスクが低い場所からお伝えすることとなりました」と説明した。

 その異例の「テレワーク出演」はネット上で大きな反響を呼んでおり、「オンラインキャスターは斬新」「予防しすぎるに越したことはない」などのコメントが続出。その一方、「お子さんのこと考えて、お家に入られたらいいと思います」「ここまでして小川アナである必要あるのかな?」と、このイレギュラーな対応に疑問の声も多く上がった。

「感染拡大を考慮した賢明な判断でしょうが、わざわざ中継までして出演する必要性は確かに感じられませんでした。また、開始時間帯は夜の23時30分からスタートで放送が終わる頃には日付が変わっています。妊婦である小川アナの体調をシビアに考えるのであれば、この時間まで仕事するのはあまり望ましいとは言えませんよね」(芸能ライター)

 小川アナといえば、昨年4月にテレビ朝日を退所すると、その2カ月後には『NEWS23』のメインキャスターに就任。その異例の起用スピードを見れば、TBSが番組視聴率回復のためにいかに彼女に期待していたのか伝わってくるが、結果は視聴率2~4台%が続く低迷状態だ。これでは、局内外から必要性を問う声が出てくるのも無理はないが……。

「ただ、視聴率低迷で一時期は『番組降板?』とまで囁かれていた小川アナですが、最近はそれが“チャラになった”という情報をよく目にするようになりました。先月発売の『女性セブン』(小学館)では、以前同番組でキャスターを務めていた膳場貴子アナが産休後に復帰してわずか1カ月で降板したことについて、当時TBSに批判が殺到したことから、今回は“マタハラ批判”を危惧して小川アナの降板を取り下げる方向だと伝えています。また、本人自身も出産を公式Twitterで発表した際『体調と相談しながら『NEWS23』に復帰したいと思っております』とコメントするなど、やる気は十分。こうした状況を見ると、今回の中継出演はある意味、自身のやる気と存在感をアピールしていたのかもしれません」(記者)

 降板説から一転、“番組続投”が現実味を帯び始めている小川アナ。なんにせよ、まずは今夏に予定されている出産を無事に迎え、母子ともに健康な状態で番組復帰を遂げてもらいたいと願うばかりだ。

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