今年で30周年を迎えた旅行雑誌「じゃらん」制作のショートフィルム『ここではないどこかで』が3月29日、YouTubeに公開された。キャストには森七菜や成田凌をはじめ、板谷由夏、犬山ヴィーノが出演。監督と脚本は2016年に公開されたアニメーション映画『君の名は。』を大ヒットに導いた有名プロデューサー・川村元気が担当している。
今回主演を務めた森は今年公開の映画『ラストレター』に出演。オーディションを勝ち抜き一躍脚光を浴びた。『ラストレター』でプロデューサーを務めた川村も森について「15歳の時の広瀬すずに会っていますが、それ以来の素晴らしい（才能）」と太鼓判を押すほどだ。
同フィルムは東京と北海道を舞台に“旅”を通して地域の魅力を表現したストーリー。成田演じる東京在住の大学生と、森演じる東京へ旅に出かけた女子高校生がそれぞれの物語を紡ぎながら次第に重なり合っていく。劇中の音楽はBUMP OF CHICKENが担当。作中で流れる「流れ星の正体」が、成田や森の細やかな演技に色を加えている。
作品を見た視聴者からは「こんな風に森七菜と出会ってみたい」「森七菜 × 成田凌 × BUMP って豪華すぎる、、」など、森と豪華制作メンバーが集結した同作に熱狂する声が殺到した。
30日には主演を務めた成田と森のインタビュー動画を公開。大分出身の森が成田に対して温泉を薦める場面も見られた。そのほか“価値観が変わった旅”という質問に対して「大分から通ってると、東京が旅みたいな感じなので。田舎と両方行き来する旅を繰り返すことによってどっちも好きになった」と明かした
すでに名俳優や有名プロデューサーとのコラボをいくつも果たしている森。彼女の“名女優”への旅路を今後も見守り続けたい。
