白石麻衣「生きづらさを表現」トップアイドルの苦悩と重なるという声も… 卒業記念コンテンツはどうなる?

編集部

 乃木坂46の白石麻衣・齋藤飛鳥・松村沙友理など、人気メンバー10名が各話で主演を務めるFODオリジナルオムニバスドラマ『乃木坂シネマズ〜 STORY of 46〜』の最終話が、3月24日にフジテレビ系で地上波放送された。

 最終話「街の子ら」で主演を務めたのは、1月にグループ卒業を発表した白石だ。東京という街やタクシーを舞台に繰り広げられるヒューマンドラマが描かれている。結成時からグループの絶対的エースとして絶大な人気を誇る白石が大トリを飾るとあって、今まで以上に注目度の高い放送となった。

 白石は今回のドラマで、東京で生きづらさを抱えた主人公を演じ、実はどこかで誰かの助けを待っているといった複雑な心情を上手く表現した。“生きづらさ”や誰にも打ち明けられない苦悩といった表現は、長年アイドル界のトップを走ってきた白石だからこそ“リアルさ”が増す。

 ネットでは「乃木坂46の白石麻衣をオブラートで1万回くらいくるんで世に出したような話」「白石麻衣の自らの境遇と重なる感じがする」「演技がリアル過ぎて、まいやんの過去と重なるところが多々ある」などのコメントが寄せられた。また「やさぐれた役が本当に上手。女優白石麻衣が楽しみです」と、現在も女優として活躍する白石のさらなる飛躍を期待する声もあった。

 アイドルのグループ卒業といえば、さまざまな発表方法や卒業コンテンツが注目を集める。グループのドキュメンタリー映画第2弾『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』では、元メンバー・西野七瀬の卒業コンサートの舞台裏などがフォーカスされ、西野のために制作されたのでは?と思うほど、西野にスポットライトを当てた作品となっている。

 絶対エース、白石の卒業時にはどのような記念コンテンツが制作されるのだろうか。今回のオムニバスドラマはその一端に過ぎない。トップアイドルの卒業にふさわしい、作品や演出に期待が集まる。

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