「感染者数は収まるどころか日に日に増加している状況。このままだと、すでに収録済のストック分は切れ、いずれ放送に影響を及ぼすとの見方は多いです。
ただ、NHKはドラマやバラエティー、ドキュメンタリー作品なども多く扱っており、一部視聴者の間で『コンテンツの宝庫』とも呼ばれていますからね。そのため、仮にそれらのドラマが放送延期になったとしても、過去作の再放送に期待する視聴者も少なくないです」(エンタメ誌ライター)
感染拡大のリスクを最小限にするためには、NHKやTBSのみならず他局も足並みを揃える必要があるだろう。そうなれば、どの局も再放送でお茶を濁すことになるため、“過去の財産”が視聴率競争で勝ち残る決め手となりそうだが、果たしてどうなるのか。