堺雅人『半沢直樹』“放送延期”が決定… NHK大河『麒麟がくる』は収録中止も前向きな声が多いワケ

編集部

 4月19日に開始予定だった俳優・堺雅人の主演ドラマ『半沢直樹』(TBS系)が、“放送延期”されることが1日、同局の発表で明らかになった。

 TBSは新型コロナウイルスの感染拡大を鑑みて「撮影スケジュールに影響が出ているため、残念ながら、スタート日を遅らせることに致しました」とし、放送を待ちわびていたファンに対しては「大変申し訳なく思っております」と謝罪した。

 その他、同局の火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』と金曜ドラマ『MIU404』、毎年恒例の大型特番『オールスター感謝祭2020春』の延期も決定。世界を震撼させる「コロナショック」の余波は、ついにテレビ業界にも広がり始めたようだ。

「一気に多数の番組が放送延期されるダメージは計り知れないでしょう。特に、前作が平成30年間のドラマでトップの視聴率約42%を記録するなど、社会現象まで巻き起こした『半沢直樹』の続編は多くの国民が待ち望んだ注目作。

約7年ぶりの復帰作となるため、ブランクの影響はあるでしょうが、ほぼ間違いなく視聴率が稼げたはずです。それでも延期を決定したTBSの英断に、ネット上では『素晴らしい決断』『残念だけど、今は延期が最善策』と称賛の声が上がっていますね」(芸能ライター)

 一方、NHKも同日、同様にウイルス拡大を考慮して、朝の連続テレビ小説『エール』と大河ドラマ『麒麟がくる』の収録を「当面見合わせる」と発表。また、現時点でドラマ関係者に感染者は出ておらず、放送に影響はない見込みとのことだが……。

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