「柴咲さんに限らず、先日の米倉涼子さんなどもそうですが、とにかく『円満に退社した』ことを声高にいわなければならないような状況になっています。かつては『事務所移籍や独立』は一部の大スターを除けば御法度でしたからね。円満であることが重要、という業界慣習なのかもしれません。
また、SMAP解散騒動の影響もゼロではなさそうです。香取慎吾さん、草なぎ剛さん、稲垣吾郎さんはいろいろと円満でない退社だったため、その後地上波出演などが軒並みなくなってしまいました。現在はそうでもなくなりましたが、やはり今でも『立つ鳥跡を濁さず』が鉄則ではあるのでしょう」(記者)
元SMAP3人に関しては昨年、出演圧力があるのではとジャニーズ事務所に公正取引委員会が注意したことでも話題になった。芸能事務所の慣習も少しずつ変わろうとはしているのだろうが、柴咲や米倉を見るに、一応誠意は尽くさないといけないらしい。