オスカープロモーションに所属する女優の上戸彩が、4月から放送される『半沢直樹』(TBS日曜劇場)の続編に出演することが分かった。7年ほど前に放送された前作では仕事に奮闘する半沢直樹を支える妻・花役を演じ、人気を呼んだ上戸。実際に2児の母としてパワーアップした彼女の演技にも注目が集まる。
上戸は花役の続投について「花の性格は自分に凄く似ているなと思っています」と自分に重なる部分があることを明かした。続けて「外で頑張っている旦那さんが、家では力が抜けて別人になれるような、そんな夫婦の形を目指して、半沢花を演じたいと思います」と意気込みを語った。
2012年にはEXILEのリーダー・HIROと結婚し、ビックカップルの誕生で世間を賑やかせた上戸。2児の母として実際の家庭でも良き妻・良き母の上戸に花はハマり役だと言えるが、そんな上戸が仕事に精を出さなければいけない状況が迫っている。
24日、今まで同事務所の顔として君臨していた女優・米倉涼子が退所することを発表した。忽那汐里や岡田結実など、退所するタレント・女優が相次ぎ、窮地に陥っている事務所を救うべく名乗りをあげたのが上戸だ。自身の結婚や出産で仕事を減らし、マイペースに働いていた上戸だったが、これを機に仕事が激増するのでは?との見方も少なくない。
上戸の花役についてネットでは、続編にあわせて前作を見返すファンも。「上戸彩が可愛いすぎて良すぎました」「あの上戸彩も役的に凄い好き」「上戸彩が最高すぎるから皆半沢直樹見て」など、上戸の演技を賞賛するコメントが寄せられている。今回の仕事を機に、本格的に女優へと復帰をとげるのだろうか。
彼女の活躍にオスカーの存続がかかっているといっても過言ではない。